洗面所って、家の中でいちばん狭いのにモノが多い場所ですよね。私(しょっぴー)の家も、気づけば洗面台の上がモノで埋まり、朝の支度のたびに「あれどこ?」と探す毎日でした。
この記事では、突っ張り式の収納ラックと100均アイテムを組み合わせて、わが家の洗面所を片づけた過程をBefore→Afterで紹介します。使ったアイテム、実際の手順、100均で代用できるもの、そしてやらかした失敗談まで正直にまとめました。
先に結論を言うと、「壁や隙間の”縦の空間”を使う」だけで、床や洗面台の上に置いていたモノの大半が浮かせられます。大がかりなDIYは不要で、半日あれば十分でした。
Before:わが家の洗面所がごちゃついていた3つの理由
まず、片づける前の状態を振り返ります。原因を整理すると次の3つでした。
- 洗面台の上に「出しっぱなし」が多い:化粧水、ヘアオイル、歯磨き粉…。しまう場所が決まっていないので、使ったらそのまま置くのが習慣に。
- 洗面台下の扉収納の奥が”死角”:奥に何が入っているか分からず、洗剤の詰め替えを二重に買ってしまうことが何度も。
- 洗濯機横の隙間にモノが落ちる:幅10cmほどの隙間にヘアゴムや洗濯ばさみが落ちて、拾うのが面倒でそのまま…。
共通しているのは、「置く場所が決まっていない」ことと、「使える空間(壁・隙間・扉の裏)を使えていない」ことでした。ここを変えれば、モノを大幅に減らさなくてもスッキリするはず、と考えて片づけを始めました。
今回使ったアイテム
メインで使ったのは、洗濯機の上の空間に設置する突っ張り式の収納ラックです。床と天井のあいだで突っ張って固定するタイプで、壁に穴を開けずに棚を増やせます。賃貸でも使いやすいのがうれしいポイントでした。
ラックに合わせて、100均で次のアイテムを揃えました。
- 短めの突っ張り棒(2本):洗面台下の扉収納の中に渡して、スプレーボトルを引っかける
- 積み重ねできる収納ケース(4個):ラックの棚に置いて、ストック類を種類ごとに分ける
- ワイヤーバスケット(2個):突っ張り棒に引っかけて、ヘアゴムや小物入れに
- 扉裏用のフック(2個):ドライヤーやヘアアイロンを引っかける
- ラベルシールとマスキングテープ:中身を書いてケースに貼る
ラックを設置する前に、棚や壁の汚れを落としておくと仕上がりが違います。私は動画でも紹介した多目的タイプのクリーナーで、洗濯機まわりのホコリと水アカをまとめて拭き上げました。
実際にやった手順(所要時間は半日ほど)
私がやった順番をそのまま手順にしました。ポイントは「買い物より先に、全部出して測る」ことです。
- 全部出す洗面台の上・扉の中・洗濯機まわりのモノを、いったん全部リビングに運び出します。「1年以上使っていないもの」は思い切って処分します。
- 拭き掃除をする空になったタイミングで、棚の中・洗濯機の上・壁を拭きます。
- サイズを測ってゾーンを決める洗濯機の幅・天井までの高さ・扉収納の内寸をメジャーで測ってメモ。「毎日使うもの=目線の高さ」「ストック=ラックの上段」「掃除道具=扉の中」とゾーンを決めます。
- 突っ張りラックを設置する説明書どおりに高さを合わせて突っ張ります。設置後は棚板を軽く押して、ぐらつきがないかを必ず確認します。
- 100均ケースで仕切るラックの棚には積み重ねケースを置き、洗剤ストック・タオル・ヘアケア用品と種類ごとに分けます。扉の中は突っ張り棒を渡して、スプレーボトルの引っかけ収納にします。
- ラベルを貼るケースの正面にラベルを貼ります。家族が「どこに戻せばいいか」迷わなくなるので、片づいた状態が続きやすくなります。
手順3の「測る」を飛ばして先に買い物に行くと、ケースが棚に入らない、突っ張り棒が長すぎる…とやり直しになりがちです(私は一度やらかしました。詳しくは失敗談で)。
After:洗面所がこう変わった
片づけが終わった洗面所は、洗面台の上に出ているのがハンドソープと歯ブラシスタンドだけになりました。変化を実感したのは次のような場面です。
- 朝の支度で「探す時間」がなくなった。化粧水やヘアオイルは目線の高さの棚に並べたので、手に取る→戻すが一直線で済みます
- 洗剤の二重買いがなくなった。ストックがラック上段のケースにまとまり、残量がひと目で分かるように
- 洗濯機横の隙間には突っ張り棒+ワイヤーバスケットを設置。ヘアゴムや洗濯ばさみの”落下事故”がなくなりました
- 床にモノがないので、掃除機やフロアワイパーがスッと入るようになった
◎ よかった点
- 壁に穴を開けずに収納を増やせる
- 縦の空間を使うので、床や洗面台の上が空く
- 100均アイテムと組み合わせると総額を抑えやすい
- ラベリングで家族も片づけに参加しやすい
△ 気になった点
- 天井の高さや洗濯機の幅によってはサイズが合わない
- 湿気の多い場所なので、素材によってはサビや変形が出やすい
- 設置に多少の力とコツが必要(ひとりだと少し大変)
- 耐荷重を超えると落下の危険がある
「モノを減らさなきゃ」と身構えていたのですが、実際は置き場所を決めて浮かせるだけで、見た目の印象がかなり変わりました。キッチンでも同じ発想が使えるので、時短キッチングッズの記事とあわせて参考にしてみてください。
100均で代用できるもの・専用品を買ったほうがいいもの
「全部100均で揃えられないの?」とよく聞かれるので、私の経験をもとに整理しました。
| アイテム | 100均で代用 | 理由・ポイント |
|---|---|---|
| 短い突っ張り棒(扉の中用) | ◎ できる | 軽いスプレーボトル程度なら十分。耐荷重の表示だけ確認 |
| 収納ケース・バスケット | ◎ できる | サイズ展開が豊富。棚の内寸を測ってから買う |
| 扉裏フック・ラベル | ◎ できる | 消耗品と割り切ってOK |
| 洗濯機上の突っ張りラック | △ 慎重に | 高さがあり重いものを載せるので、耐荷重と固定方法がしっかりした専用品が安心 |
目安としては、「軽いものを引っかける・仕切る」用途は100均で十分、「高い位置で重さを支える」用途は専用品、と分けて考えると失敗しにくいです。
私の失敗談と注意点
最後に、実際にやってみて「これは気をつけて」と思ったことを正直に書いておきます。
失敗1:耐荷重を見ずに突っ張り棒が落下
最初、扉の中の突っ張り棒に詰め替え用の洗剤ボトル(重いもの)を引っかけたら、翌朝バサッと落ちていました。突っ張り棒は「引っかける」使い方だと、表示の耐荷重より弱くなることがあります。重いものはケースに入れて棚置きにするのが正解でした。
失敗2:測らずに買ったケースが入らない
「だいたいこのくらい」で買った積み重ねケースが扉収納の奥行きに合わず、扉が閉まらない…ということに。メジャーで測ってからお店に行く、これだけで防げます。
失敗3:木製の小物入れが湿気で変形
見た目がかわいくて木製の小物入れを置いたら、数週間でふたが反ってしまいました。洗面所は湿気が多いので、プラスチックやスチール(サビ止め加工のもの)を選ぶほうが長持ちします。
なお、収納アイテムはセール時期にまとめ買いすると出費を抑えやすいです。セール前の準備チェックリストも参考にしてみてください。
まとめ
洗面所の片づけで大事なのは、「モノを減らす」より先に「置き場所を決めて、縦の空間に浮かせる」ことでした。突っ張り式のラックで洗濯機の上に棚を作り、100均のケースや突っ張り棒で仕切るだけで、床と洗面台の上がぐっと広く使えます。
一方で、耐荷重・サイズ・湿気の3つは失敗しやすいポイント。測ってから買う、重いものは棚置き、素材は湿気に強いものを選ぶ。この3つを守れば、大きな失敗は避けられるはずです。



